新築工事現場よりレポート⑤
朝の時点ですでに一階の骨組みができてました!
明日は棟上です!
昨日足場しかなかったのが嘘のようです。
土台、大引、胴差、管柱、隅柱部分が組みあがっているのが分かります。
土台というのはその名のとおり、一番下の部分ですね基礎コンクリートにアンカーで固定されている部分を言います。
大引(おおびき)と言うのはその土台と土台の間に伸びている部分です。下にコンクリートが無いので分かりやすいと思います。この上に後々根太(ねた)というのがのります。
隅柱というのは1階から2階まで突き抜けている写真の中で一番背の高い部分です。下から上まで通す柱なので、通し柱とも呼ばれます。
管柱(くだばしら)というのは隅柱とは違い、1階部分の胴差(どうさし)で止まっている柱です。胴差は1階と2階の間の横に走っている部分のことを言います。管柱は一度胴差で止まり、二階に向けてまた胴差からもう一本建ちます。その時、接続するのにつかう部品を鎹(かすがい)と呼びます。写真ではまだ打ち込まれていませんが「子はかすがい」のかすがいとはこの部品のことを言います。
以上現場から豆知識をお知らせしました。
西田
2016年5月25日